この愛は、偽れない――
数奇な運命を背負って生まれた花千骨。村人に忌み嫌われながら生きる彼女が唯一の肉親だった父を亡くした時、心の支えとなったのは行きずりの剣士、白子画だった。
その後、花千骨は武林で最大の流派・長留派の掌門となった白子画に弟子入りし、彼と師弟の縁を超えた絆で結ばれる。
だが、彼女は愛する人を破滅させ、この世に恐ろしい厄災を招く運命にあった。その呪いを断ち切るため危険な冒険に出た花千骨。彼女は愛で奇跡を起こすことができるのか…。
白子画(はくしかく)役
ウォレス・フォ
世の人々を守る任務を司る長留派の掌門。一見冷たく淡白な人物に見えるが、温もりを秘めた高潔な精神の持ち主でもある。花千骨が自分にとって禍となる運命を持つと知りながら彼女の命を助ける。
★主な出演作:「金蘭良縁」「女医明妃伝~雪の日の誓い~」「月下の恋歌」「傾城の皇妃 ~乱世を駆ける愛と野望~」
花千骨(かせんこつ)役
チャオ・リーイン
人間界の最後の神。百年に1度の不吉な運命のもと生まれたものの、善良で勇敢な女性。自分を危機から救ってくれた白子画に好意を抱く。
★主な出演作:「後宮の涙」「お昼12時のシンデレラ」
東方彧卿(とうほういくけい)役
チャン・ダンフォン
異朽閣の閣主。白子画を敵対視している。白子画を陥れるために花千骨の数奇な運命を利用するものの、思いがけず自らが花千骨に心を奪われてしまう。
★主な出演作:「諍い女たちの後宮」
夏紫薫(かしくん)役
ジャン・シン
本来は五上仙の1人、紫薫仙子。白子画への恋心を持つがゆえに天界を堕ちて魔の道に入る。
★主な出演作:「宮廷の諍い女」
殺阡陌(さつせんばく)役
マー・クー
妖魔の王として妖界を司る。花千骨を妹のように可愛がる人物。
★主な出演作:「思美人(原題)」
禁じられし切ない愛を描くラブ史劇!
1.「金蘭良縁」ウォレス・フォ×「お昼12時のシンデレラ」チャオ・リーイン豪華共演!
「後宮の涙」「お昼12時のシンデレラ」で話題を呼んだ、中国大陸でもっとも人気がある女優の一人、チャオ・リーインが本作では生まれながらに呪われたヒロイン・花千骨を演じる。
また、「金蘭良縁」をはじめ、「月下の恋歌」「傾城の皇妃~乱世を駆ける愛と野望~」など数多くのラブ史劇に出演してきたウォレス・フォが今回は愛を禁じられた孤高の人物・白子画を演じる。「花千骨」原作ファンからも「キャラクターに相応しい二人」と絶賛された、美女×イケメン、2人の美しさに没頭すること間違いなし!
2.大ヒット小説が原作で中国史上初の再生回数230億PV越え!
原作は、配信スタート時からクリック数700万越えの大人気ネット小説。書籍化もされ、中国だけでなく、台湾・タイ・ベトナム・シンガポールなどアジア諸国で出版されている。そんな原作を持つ本作は中国本国で「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」「古剣奇譚~久遠の愛~」を超える、最高視聴率3%超を記録し、動画配信サイトでの再生回数は230億回を超えた。(2016年11月時点)
そして、本作で登場した造語「洪荒之力」(究極のパワーという意)は、リオ五輪で競泳の傅園慧選手が「私は昨日、洪荒之力(究極のパワー)を出し尽くしたので、今日は力が残っていなかった」と発言し流行語の一つとしても大きく話題になるなど、大きな社会現象を巻き起こした。さらに、「ヒーラー~最高の恋人~」の韓国人俳優チ・チャンウクは中国語の勉強に本作品を観たと公言するなど、国内外での作品の影響力の大きさを証明している。
3.この想いに気づいてはいけない――壮大なスケールで描かれる、禁じられた切ない愛。
師匠と弟子として出会った二人。師弟内では恋愛禁止という掟があるが、交流を続けるうちにお互い惹かれあっていく。しかし、それを表に出せない二人の純愛ぶりにも要注目。しかも物語が進んでいく中で、それはより顕著になっていく。文字通り、命を懸けた二人の恋愛模様からも目が離せない!
4.数々のヒット作を生み出した監督×アカデミー賞ノミネートのファッションデザイナーらスタッフも強力布陣!
本作でメガホンをとるのは「シンデレラはオンライン中!」「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」「風中の縁」などヒット作でメガホンをとってきたリン・ユーフェン、そして「風中の縁」「古剣奇譚 ~久遠の愛~」でメガホンをとったリァン・シォンチュェン。本作でも壮大なスケールの物語、そして切ない恋愛模様を見事に演出している。
また、ビジュアル面で大きく寄与しているのは、第79回米国アカデミー賞衣装デザイン部門にてノミネートされた経験のあるユー・チュンマン。 登場人物たちの美麗な衣装にも要注目!
※タイトル<花千骨>について
本作品の主人公の名は花千骨(かせんこつ)。生まれたと同時に、周囲の花がすべて枯れてしまった事がその名前の由来。
そのような出自を持ちながらも、苦難や逆境に負けずに力強く生き、そして切ない恋心を胸に秘めた彼女。
人物字幕は「花千骨(かせんこつ)」としているが、美しく生きる彼女の儚い運命を「花(はな)」に重ねて邦題の読み方を「花千骨(はなせんこつ)」としている。
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